山口県農林総合技術センター(農林業の知と技の拠点)の農林業担い手支援部(山口県立農業大学校)社会人研修室では、農林業の担い手の確保・育成・定着を目指した研修業務を主に行っています。
「やまぐち就農支援塾」とは、山口県農林総合技術センター農林業担い手支援部で実施している、就農・就業を支援するための社会人研修の総称名です。
「農業に興味を持ち始めた方」、「新規就農や農業法人等への就業を検討中の方」、「目標を持ち、就農・就業を目指し本格的な研修が必要な方」等を対象に、受講者が目指す段階に応じた研修を行っています。
(参考)令和6年度研修体系・・・こちら
新規就農や農業法人への就業を検討中の方を対象に、具体的な就農や就業活動を始める契機としていただくための研修です。
様々な作目を対象に、基礎的な実習体験等を行う平日3日間の研修です。
令和6年度は全5回実施します。
「第5回短期入門研修」について、募集を締め切りました。
募集期間 | 実施期間 | |
新規就農や農業法人への就業を目指す方に実践的な栽培や飼養技術、経営に必要な 知識、農業に必要な資格・免許等を習得していただきます。
プロ農家を目指す決心をされた方が受講できる1年間のフルタイム研修です。
やまぐち農林業新規就業紹介・・・新規就業者募集動画
募集説明会の様子
R7年度生 募集スケジュール
募集区分 |
募集説明会 ・開催場所 |
募集期間 |
面接日 ・開催場所 |
一次募集 |
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二次募集 |
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三次募集 |
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令和7年1月6日(月) ~2月4日(火) |
令和7年2月18日(水) 農林総合技術センター |
自らの農業経営を開始する方を対象として、野菜、花き、果樹、乳用牛、肉用牛の各分野に分かれ、それぞれの分野に関する知識とともに栽培・飼養管理技術、販売方法、機械操作技術などを習得する研修です。
新規就農を目指す担い手養成研修生 (農大・現地) 等に対し、農業 に必要な基礎知識の習得や資質向上に向けた年6回程度の集合研修を実施します。
椎茸生産者育成セミナー
竹資源活用セミナー
「やまぐち森林・林業未来維新カレッジ」とは、「農林業の知と技の拠点」を核とした山口県林業の新たな研修体系です。
林業経営と森林資源の継続性を確保するため、本県林業の未来を切り拓く人材と林業事業体を育成することを目的としています。
山口県農林総合技術センター農林業担い手支援部では、主として以下の研修を実施しています。
やまぐち森林・林業未来維新カレッジにおける研修一覧や研修の申し込み方法は、以下のホームページでご確認ください。
新規就業希望者等を対象に短期集中研修(55日間)により、木材知識に必要な知識・技能を習得させ、木材生産現場で即戦力となる人材を育成しています。
【令和6年度の研修実施期間】
令和6年5月17日~10月18日のうち55日間
【研修内容】
①木材生産に必要な資格取得(伐木等の業務に係る特別教育、車両系建設機械運転技能講習等)、②チェーンソー及び高性能林業機械の基本操作習得、③林業事業体への派遣研修
【受講条件】
18歳以上45歳未満(令和6年4月1日現在)の方で、研修終了後は、県内の林業認定事業体等に就業すること
就業経験5年以上の方を対象に、地域林業のリーダー的担い手を育成するため、現場における効率的な運営及び統括管理等の方法に必要な知識・技能の習得と各種資格の取得を図っています。
【令和6年度の研修実施期間】
令和6年6月7日~12月13日のうち40日間
【研修内容】
①林業に関する専門的知識や資格取得(造林作業の作業指揮者等安全衛生教育、機械集材装置の運転の業務に係る特別教育等)、②現場の工程・施工・安全管理等の知識や技術の習得
【受講条件】
林業認定事業体で林業に従事し、就業経験が通算5年以上の方
伐木業務の従事経験が長い方を対象に、自身の伐木技術と安全意識を再確認するとともに、より高度な技術と実力を身に付けた指導者を育成しています。
【令和6年度の研修実施期間】
令和6年9月2日~11月15日のうち11日間
【研修内容】
チェーンソー伐木技術と指導方法の習得、伐木技能検定対策、伐木競技種目を通じた技術・安全意識の向上等
【受講条件】
林業認定事業体で伐木業務に従事する方